綾子さんの誕生日から定められた先天的な特性を示しているのが、本命九紫火星・月命四緑木星。昭和39年生まれの九・四の星の女性は、「一流・華やぐ・聡明」というイメージがプラス作用し、上司や経営者といった目上の人からの受けがよく、職場ではとても重宝がられる存在となる人が多くみられます。そこに彼女の名前が持つ2つの横同格は、どんな風に働きかけているのでしょうか。
高級エステサロンは、優雅で贅沢な雰囲気ときめ細やかな気配りで、いかにお客様に気持ちよく満足感を与えられるかが勝負の、サービス業。綾子さんにとっては、自分らしさを活かせる職場と言えます。
彼女らしさとは、置かれている舞台に合わせて自身を演出し、お客様の期待を決して裏切ることなく見事に役を演じきる女優、のようなもの。先天的な特性から、華やかできらびやかな舞台であればあるほど、まるで水を得た魚のようにいきいきと輝くはず。
加えて、根はまじめで、見えない所での努力や勉強も怠りません。石コロにつまずいて膝小僧を擦りむいたって、さっと立ち上がり、先へ歩き出す勇気もあります。欠かせないのは、役を演じきるのに必要な、巧みな話術、迫真の演技力、そして勝機を逃さぬ大胆な決断。横同格という、轟々と音をたてて流れる強力なエネルギーは、それらを力強くプッシュしてくれる原動力となっています。
彼女にとっての職場は、まさに激しい競争が繰り広げられている戦場そのもの。存分に相手を魅了させ、いかに主導権を握るか、気を抜けない勝負が繰り返されているはずです。力こぶの剛腕はそっと舞台裏に隠し、迫真且つ大胆にして巧みな戦略を駆使してハードな戦いを勝ち抜き、現在の彼女があるのでしょう。
横同格な人に多いのが浪費家。しばしの休息に、お金をバンバン使うのも、彼女にとってはとても心地よい経済循環なのでしょう。何より大切なのは、自分自身が貴重な資本であるということを充分に意識し、そのための労力を怠らないこと。お金を使うことが、自分に磨きをかけ、価値をより高めるための投資となるなら、何も言うことはありません。洗練された消費行動は、さらなるお金の循環へとつながるはずですから。
おまけながら、結婚願望ゼロでも恋する情熱は充分。とつぜん舞い降りてきたのが玉の輿婚、という展開も有るかも。
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